2017/01/20 電力小売り参入 シノケングループ 3年で5万世帯目指す

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【新電力ニュース】2017/01/20 電力小売り参入 シノケングループ 3年で5万世帯目指す
 シノケングループは自社で販売・管理するアパート・マンション向けに電力販売を始める。日本卸電力取引所から調達し、九州電力など地域の大手電力会社より割安な価格設定にする。今後売り出す新築物件や現在シノケンが物件を管理している2万世帯の契約獲得を進め、3年以内に5万世帯への販売を目指す。

 プロパンガスを販売する子会社のエスケーエナジーを通じ「シノケンでんき」のサービス名で2月から受け付けを始める。料金は大手電力会社に比べ基本料金で5%程度、従量料金は2~3%安く設定する計画だ。電気とガスをセットでシノケンへ切り替えた場合にはさらにガス料金を割り引く。

 シノケンは投資用のアパート、マンションを建設・販売するほか、賃貸管理も手掛ける。電力供給では割安な価格のほか物件管理を手掛ける強みも生かし、契約獲得を進める。

 電力販売を始めることで、同社の管理物件に入居する人は入居契約時に電気の利用契約も一括で済ませることができ、電力会社と別途契約する手間がなくなる。電力自由化後に参入した新電力会社は契約切り替えの手間がハードルとなり、契約獲得に苦しんでいる例が多い。

 シノケンでは2017年に年間8千世帯分のマンションやアパートを新規に供給する計画。まずは17年中にこの8千世帯と既存管理物件での契約切り替えの合計で1万世帯との契約を見込む。来年以降も同程度の新規物件を供給する考えで、電気販売も伸ばしたい考え。

 シノケンが販売するアパートやマンションは、ファミリー向けに比べて入居者の入れ替わり頻度が多いワンルームが中心。同社では入居者の入れ替わりを機に、既存物件でも早期に多くの契約切り替えを実現できるとみている。一般家庭向けに加えて玄関など共用部分の電力も販売する。自社で管理する物件のほか、管理会社や管理組合向けに割安な料金を訴える。