2018/06/13 電力先物、取引参加者 プロに限定

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新電力ニュース

【新電力ニュース】2018/06/13 電力先物、取引参加者 プロに限定
東京商品取引所は今秋に上場を目指す電力先物について、取引参加者を大手電力会社や新電力、金融機関など一定の条件を満たすプロの主体に限定する方針を決めた。一般の個人投資家は除外する。電力は他の商品先物と異なる特性を持ち、インサイダー取引への懸念が出ていることに対応した。

 電力は金や原油などと違い貯蔵ができず、供給を人為的に管理する性格が強い。発電所の稼働状況といった一部の者が知りうる情報で不公平な取引になる恐れがある。電力先物を巡る経済産業省の有識者検討会では、インサイダー取引への対応が課題として指摘されていた。

 一般に先物市場は、現物を実際に扱う企業だけでなく、個人投資家や投機筋など多様な思惑を持つ参加者が売買することで流動性が増す。個人を除外するのは異例。東商取は当初、制限を設けない意向だったが「電力会社に個人の参加への慎重論が強い」(商品先物会社)点を考慮したとみられる。今後、取引を認める参加者の条件が検討課題になる。