2020/08/07 エナリス(KDDI系新電力)「仮想発電所」参入支援

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新電力ニュース

【新電力ニュース】2020/08/07 エナリス(KDDI系新電力)「仮想発電所」参入支援
KDDIとJパワーが出資する電力管理のエナリス(東京・千代田)は、各地の再生可能エネルギーを一括制御する「仮想発電所」事業への参入を支援する。2021年4月から新電力などを対象に、再生エネ電力の需給調整などを代行する。再生エネの導入が進む中、次世代の電力インフラとされる仮想発電所の関連事業を新たな収益源に育てる。

仮想発電所は太陽光や風力などの発電設備などをネットワークを通じ制御し、1つの発電所のように動かす仕組み。電力の過不足を市場でやり取りすることなどで収益を生み出す。東京電力ホールディングスなどが実証を進めているが、発電所の管理ノウハウを持たない新電力にとっては新規参入のハードルが高い。

エナリスは参入を目指す新電力に対し、電力の需給管理や市場との取引など一連の手続きを代行するサービスを始める。エナリスは16年度から仮想発電所の実証試験を進めており、需給調整などのノウハウを生かす。新電力にとっては特別な技術がなくても、自社の太陽光などを活用して仮想発電所事業に参入できるようになる。

新電力への提供価格は年間で数百万円ほどを見込む。仮想発電所の関連事業は電力需給の過不足分を取引する市場が立ち上がる21年度から本格化する見通しで、エナリスの参入などで市場拡大に弾みがつきそうだ。

出典:日本経済新聞