2020/08/24 猛暑でも電力需要低迷

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新電力ニュース

【新電力ニュース】2020/08/24 猛暑でも電力需要低迷
電力広域的運営推進機関(東京・江東)によると、8月前半(1~15日)の全国の電力需要は約390億キロワット時で、前年同期比で7.1%減った。猛暑で冷房需要が伸びる一方、新型コロナウイルスの影響で工場や小売店など法人向けの電力販売が低迷したとみられる。

8月前半の電力需要を地域別にみると、関東は7.4%減、関西は6.1%減だった。法人向けの電力需要が大きい中部地域は9.1%減と、落ち込みが大きかった。

ある中堅の新電力は「8月に入っても需要が数十%ほど減っている法人顧客がいる」と明かす。

電力需要における新型コロナの打撃は大きい。緊急事態宣言が発令された4月は全国で前年同月比約4%減、5月も約9%減った。6月には約2%減まで回復したが、感染者数が急増した7月には約6%減と減少幅が再び拡大した。

大手電力の収益にも影響している。東京電力ホールディングスの20年4~6月期の連結売上高は前年同期比11%減の1兆3413億円だった。

足元では電力需要の減少に加え、太陽光など再生可能エネルギーの発電量が増加したことで電力の卸市場価格が安値傾向だ。

新電力が市場から安く電力を調達できるようになり、価格競争力が向上。新電力が小売市場で攻勢を強め、大手電力の顧客流出が加速する可能性もある。


出典:日本経済新聞