2021/01/15 「市場連動型プラン」メリットとデメリット

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【新電力ニュース】2021/01/15 「市場連動型プラン」メリットとデメリット
「市場連動型プラン」とは

「市場連動型プラン」というのは、簡単にいうと「電力の需給状況に応じて電気代が変わるプラン」のこと。日本卸電力取引所(JEPX)の価格に連動して電気料金単価が決まります。電力自由化により、地域電力会社や新電力から「市場連動型プラン」などの新しい電気料金プランがあります。

2021年1月現在、電力市場価格が高騰しています。火力発電所の燃料となる液化天然ガスの不足、さらには大寒波の影響などもあって12月半ばごろから価格が高騰。1月に入ると、昼間の平均価格が150円/kWhを超えるような日も出てきました。ちなみに前年の1月は昼間平均8~10円/kwhで、同時期と比べて15倍以上に高騰しています。

市場連動型プランのメリット

一般家庭なら、電力市場価格に応じて、たとえば市場価格が高騰している時間帯は節電する・家電の使い方を工夫するなど電気使用量をうまくコントロールできればメリットがあります。市場価格が安い状態が続く、もしくは市場価格が安い状態のときに電気を使うことができれば、電気料金を抑えることが可能です。また市場価格は日中の需要が多い時間帯に高まり、深夜から早朝の時間帯は安くなるのが一般的です。したがって、深夜から早朝の時間帯に電気を使う場合は、割安な料金単価で電気を使うことが可能です。

市場連動型プランのデメリット

逆に言えば電力が不足している状況では当然、通常時よりも電気代は高くなります。市場価格を予想することは難しく、市場価格が高騰した場合のリスクヘッジが取れないので予算管理ができないのがデメリットです。よって企業には不向きといえるでしょう。

請求書が届くまで電気料金単価がわからない市場連動型は、その時の需要と供給のバランスによって大きく変化します。請求書が発行されるまで、その月の電気料金がわからないということも考えられます。市場価格の高騰に対してあらかじめリスクヘッジがしにくいJEPXでは値幅制限がないため、潜在的に電気料金が高騰する恐れがあります。市場価格を予測することは難しく、予測できたとしても、市場価格が高騰しているからと言って工場などで電気使用量を抑えることは難しいことがほとんどでしょう。

電力会社によっては独自に対応を発表している(家庭向けのみ)、「10年に一度」ともいわれる深刻な電力不足は今後も続く見込みで、しばらくは予断を許さない状況が続きそうです。