2021/01/18 温暖化ガスの実態

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新電力ニュース

【新電力ニュース】2021/01/18 温暖化ガスの実態
「温暖化ガスの量は50年間で2倍」

人類が出す量は地球が吸収できる分をはるかに超えている
大気中に蓄積される温暖化ガスの量は、50年間で2倍以上に増えた。その大半はCO2で、日本では温暖化ガスの9割をCO2が占める。メタン、一酸化二窒素、フロンガスも、気温上昇の原因になる温暖化ガスに含まれる。


「温暖化ガスは産業革命以降に急増」
1970年代から新興国でも化石燃料の使用が広がった
地球にかつてない量のCO2があふれ出したのは産業革命後だ。1970年代以降は、先進国だけではなく新興国でも石油や石炭など化石燃料の使用が大幅に増えた。土地利用の変化も温暖化の行方に深く関わる。森林の伐採や農地の整備でCO2の吸収や排出の実態が変わる。


「陸や海の植物が吸収したり、海水に溶け込んだり、自然の吸収量は増えているが…」
地球にはもともとCO2を吸収する作用がある。大気中のCO2が増えると、植物や海洋が吸収する量もそれなりに増える。気温が上がると森林や海藻、植物プランクトンの光合成の働きが高まることなどが理由だ。


「排出量の半分程度は吸収されずに大気中に温暖化ガスとして残る」
問題は、地球が吸収できる量を上回る温暖化ガスが吐き出されていることだ。大気中に残る温暖化ガスが増え続けるトレンドが変わる兆しは見えない。

温暖化ガスの排出・吸収データは、観測方法や統計の取り方によってばらつきが出る。温暖化対策の大きな課題は、正確に測る世界共通の手段がないことだ。温暖化ガスの排出や吸収の実態がわからなければ、対策の効果を検証できない。